地球鉛筆

明治37年2月、天方貞平創業のSA筆ペン軸製造所が起源。鉛筆業界では古くからの大手だった。戦時中、三菱・トンボと共に朝鮮の大東亜鉛筆設立にもかかわった。
今現在も古い雑貨店等では、多種多様な鉛筆・シャープ類が売られていることがある。ヨット・コーリンなとど共に昭和の思い出の一翼を担っている。地球儀のように経緯度線の入った地球マークと「GLOBE」の刻印が有名。

大正7年、日本鉛筆梶B

大正8年、業界五社を吸収し、大日本鉛筆製造鰍設立。

昭和22年、地球鉛筆梶B

平成3年、樺n球 となる。



一本ニ十銭なので恐らく終戦直後頃だろうか。高級製図用。



旧字体で「電気浸透法応用芯」と書かれています。ニスの質がまるで固まった木工ボンドのようです。物資の調達に苦労した時代のものでしょうか。



一本、一銭の時代の頃の学童用鉛筆。昭和初期のものでしょうか。



NO1300。朱藍鉛筆。日本鉛筆製造株式会社時代の物。赤一色塗りに、白い刻印文字が鮮やか。


 
 H20.3.9 作成
 
 



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