ペニー鉛筆
不思議な消しゴム付き鉛筆の一種。アメリカで発案されて日本でも大量に生産されたらしいが、身近で見た記憶があまり無い。
2010.1.9
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「ペニー鉛筆」・・・「鉛筆と人間(ヘンリー・ペトロスキー)」によると、『一八七二年にイーグル鉛筆会社が、シダー棒の端に消しゴムを挿入して特許をとった。別の会社もまた、同じような鉛筆をつくり、ペニー鉛筆として知られるようになった。・・・後略。』とある。直訳のせいなのかペニー鉛筆というのは聞いたことが無い。日本では別の呼び方があるのかもしれない。
写真のトンボ鉛筆と地球鉛筆は同じお店で買った物。「日本版ペニー」と言ったところか。画像左側が切れていますが削っていない普通の鉛筆です。一緒に写っている本は「鉛筆と人間」です。
「日本鉛筆史」の中に所載の座談会で上條幸吉氏(上條鉛筆製造所)がゴム付き鉛筆を昔「インター」と称したと言っているが、芯のようにゴムを付けるタイプについては国内でも盛んに製造されたが「イーグルのまね」と言うだけで愛称については触れていない。
まねして沢山製造したなら現物も大量にありそうなものですが、これを見たのは十勝の某農村でのみ。消しゴムが使いにくいのと、硬くなると商品価値が落ちるので、お店で余っても売り物にならず処分してしまったのだろうか。
どうして「ペニー」と呼ぶかと言うと1ペニー以下で買える安価な鉛筆ということが由来ですね。消しゴムを支える部分に金具を使わないのがコストダウンの理由なのか。
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2010.1.9