コーリン鉛筆の水性ペン

 コーリン鉛筆の水性ペンです。水性ペンはシャープや鉛筆と違い、すぐ書けなくなって捨てられることが多いので、コーリン製品が店頭に残っているとしたら奇跡的です。
 



 子供用の中字「かきかたフェルトペン」。型番No.1382。長さは約17cmあります。
価格は不明。 昭和50年代初め頃の物か。やや薄いですがまだ書けます。

 キャップ先端のマークのほっぺたにはでっかい「おでき」がっ(w)。


 「FINE-PEN」という名の極細サインペン。型番No.1360。定価100円。見つけたのは赤と青ですが、恐らく太字や他の色もあったのでしょう。どうやらコーリンの水性ペンは型番1300番台らしい。


 製品の「コーリン」の文字や軸の雰囲気からして昭和四十年代から五十年代初頭のものでしょうか。長さは約13.5cm。表示のように0.2mmということは無いがかなりの極細。「コーリンのマークが無いぞ」と思っていたら、しっかりとキャップに刻印されていました。こんな水性ペンが今でも売っていたら即、買いなんですが。キャップの気密性が高く三十年近くたっても書けますが、少し硬いので逆に閉め忘れて乾くことが多々あったかもしれません。水性で耐水って当時としてはレベルの高い商品ではなかったでしょうか。

H19.11.17

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